ITコンサルティング顧問契約をされているお客様の声として、株式会社プレス技術研究所の河原社長、椋平部長のお二人に伺ってきました。
クライアント様の率直なご感想をいただきました。
インタビューアー:桐山淳子
河原社長:
とにかく人柄です。私は人柄をみて選ぶんですよ。
2015年に経営者の勉強会で知り合いまして、この人ならウチの仕事をサポートしてくれるかなと思い、声をかけたのがきっかけです。信頼ある方とならハードルを超えてお話ができるとも感じました。
則本さんは元々大手企業で生産管理など製造業に近い部分のお仕事をされていたことも弊社の仕事を依頼する上でプラスに働きました。
主夫もめざしている!と公言されるお人柄もこれはまた面白いと感じました。当時30歳前後だったよね?そうは見えないくらいしっかりたんだけど(笑)、ウチは比較的社員の年齢が高いので、若いパワーが参画してくれて社員とコミュニケーションをとってくれるのは嬉しかったですね。
外部との重要な窓口をお引き受けされる椋平部長、一緒にお仕事をされていかがですか?
椋平部長:
則本さんはしっかりと話しを聞いてくれますね。希望の把握や必要な要件の理解も早いのですし、穏やかなんです。システムに反映されるスピードが圧倒的に早いので助かってます。二人三脚のイメージで、私も則本さんに対する信頼は高いです。幅広い知識をお持ちですし、雑談も楽しいですね。そういうところからも信頼感が高くなっています。
河原社長:
最初は正直どういったことをやってもらえるのかわかりませんでした(笑)
最初は名刺管理など、社内で取り組めていないことをIT化していく、という内容でしたが徐々に則本さんの技術力などがわかってきたので、社内の生産管理システムを刷新することにしました。以前のシステムは一から勉強した社員がエクセルで作ったシステムを使ってましたが、検索や処理に時間がかかったり、正確でない部分があったり、運用に問題があったのでこれらを解決してもらいました。今までの業務を大きく見直すので、関わる社員と、椋平、則本さんでしっかり話をしてもらいながらシステムを作ってもらいました。
また、そのシステム構築と並行して、社内のネットワーク、セキュリティについて聞いたり、最先端のITについて話をしてくれたりするので、自社で経営方針を決める上でITの分野での「わからない」はなくなりつつあると思います。
このあたり、以前は詳しい社員にやってもらってましたが、本当にそうでいいかなど判断に迷う部分がありました。今は外部にこのようなセカンドオピニオンがいてくれるので安心できるようになりましたね。
椋平部長:
則本さんの場合は、実際の業務がどのように動いているかなどをじっくり把握してくれて、より使いやすいものを作ろうとしてくださっているのがわかりますね。
いきなりシステムの話ではなくて、会社の状況や実務を理解していただいた上で社内システムの置き換えの話になったのが良かったと思います。
私の経験上、システムってちょっと押し付けられるように「こう使ってください」と言うことが多いと思っていたんです。半年でシステム作って終わり、ではなく継続して使いにくいところの微調整や新たな機能を追加していくなど、お客さんというより会社の一員として一緒に社内システムを作り上げていってくれているなと感じています。
則本温史:
ずばり「きく」です。
どんな技術、ツールを使うのかというところに焦点を当てがちですが、本当に大切なのはお客様がどういう想いを持っているのか、を明確にすることだと思っています。
けどいきなり本心を確認することはできないですよね!
なので困っていることを少しずつ解消したり、雑談などで信頼関係を作って、お話を伺うようにしてます。
特にITに関しては専門用語や新しい技術が目まぐるしいスピードで出てきます。例えば「AI」。
「AI」と聞いて思い浮かべることは人によって大きく異なります。「AI」でしたいことはなにか?どうなっているのが望ましいかなどを確認し、何がしたいかをお互いで共有するように心がけています。「言葉を揃えることからITは始まる」と信じているからです。
河原社長、椋平部長、本日は貴重なお時間をいただきお話をお聞かせいただきましてありがとうございました!
株式会社プレス技術研究所
https://www.press-giken.co.jp/